R.I.P. ジェフ・ベック 高橋幸宏

 中坊の頃からなじみだったアーティストが立て続けに二人鬼籍に入る。そりゃ自分も還暦だからありえる話。といえども少し早すぎる。ジミーペイジやクラプトンのほうが、若い時に無茶していたイメージがあるので、ジェフ・ベックが最初だったのは少し意外。残りのお二人は長生きしてほしい。残されたYMOのお二人もいつまでもお元気で。

 6冊目。ネット一部界隈で話題となった本。関西在住だと出てくる固有名詞の相場観が実感としてわかないので、インパクトの大きさはよくわからなかった。関東で中学受験していたら、インパクトを実感できたのだろうか。この週末は関西解禁日。近くのホテルには、関東から灘中受験に遠征に来たと思われる賢そうな親子がたくさん見受けられた。この点はこの本の通りである。一年後、目指すところはずっとマイルドだが、わが娘も無事に解禁日を迎えられるようサポートしたい。

 7冊目。こういう切り口でジョンレノンの作品を評価したのは初めてでしょう。次は、ポール版を読もう。

ジョン・レノン作曲術

ジョン・レノン作曲術

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